不動産買取と仲介売却の違い

不動産買取（買取）は、不動産会社が提示する売却価格に納得できれば、交渉の上、売買契約を結び即売却できる方法です。住宅市場で売りに出さないので、まわりに売却を知られることはなく、購入希望者への内見対応も必要ありません。そのままの状態で売却可能です。

不動産買取には、「即時買取」と「買取保証」という2つの方法があります。即時買取は、不動産会社との買取額交渉が済み次第、すぐに買い取ってもらえる売却方法です。今すぐ物件を現金化したい場合には即時買取を選ぶとよいでしょう。

これに対し、買取と仲介を組み合わせた売却方法が「買取保証」です。一定期間、お客様が希望される価格で仲介売却を目指します。その期間に売却先が見つからなければ、不動産会社から事前に示された買取価格で買い取ってもらえます。

北急ハウジングの不動産買取について

大阪市淀川区・西淀川区に特化した当社は、この特需エリアの不動産なら、どこよりも高く現金買取する自信がございます。築年数や室内の状態、間取りなどは一切問いません。古くてボロボロな住宅や荒れ放題の土地にいたるまで、精一杯の高額査定をご提示しています。

他の不動産会社で買取を断られたような物件でも、まずは当社にお問い合わせください。査定は無料で承っております。当社は買取保証にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

不動産買取のメリット

買取の魅力は、早く売却できて、現金化までの時間を短くできることです。一般的には数日～1ヶ月以内に決済と引き渡しが行われます。仲介売却よりも売却価格は低くなる傾向がありますが、売却できるまで様々な準備をしたり、心理的にイライラしたりすることもありません。

また買取では、仲介売却のときに発生する仲介手数料も不要です。仲介手数料は売却を仲介してくれた不動産会社に対する成功報酬ですが、たとえば2,000万円の物件であれば「2,000万円×3％+6万円×1.1=726,000円」となります。

さらに買取の場合、契約不適合責任が免除される点も売主様にとって安心材料です。契約不適合責任とは、売買契約時に引き渡された物件が、想定されている品質や機能について契約内容と合っていない場合に、買主様が負う責任です。

中古住宅の場合、屋根や天井裏の損傷などによる雨漏り、水道管の老朽化による水漏れ、シロアリ被害などの欠陥が、引き渡し後に発覚した場合にも修理や補修をしなければなりません。こうしたリスクが免除されることは、売主様にとって大きなメリットにつながります。

不動産買取のデメリット

デメリットとしては、買取は仲介に比べて売却価格が低くなる点です。物件を買い取った不動産会社は、その物件をリフォームなどの費用をかけて再販売して利益を得ます。この費用を見込んでいるために買取価格が低く設定されてしまうのです。

また築古物件などの場合、不動産会社によっては買い取ってくれないこともあります。その点、地域に特化した北急ハウジングでは他社で断られた物件も買い取っておりますので、安心してご相談ください。