今年届いた老夫婦からの年賀状。そして、あらためて・・(涙)|大阪市の「北急ハウジング」からお客様へのお知らせ北急ハウジング株式会社

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News 今年届いた老夫婦からの年賀状。そして、あらためて・・(涙)

令和6年もあっという間に1ヶ月が過ぎました。

ちょっと落ち着いたので、机に仕舞ってあった年賀ハガキを一枚一枚整理しておりました。ある方からの文章に、何度も何度も目を通しております。私もいい年をして《何をセンチになってるんだろうと・・。≫

ある老夫婦からの年賀ハガキに『安堵』と言いますか『心の安らぎ』と言いますか、本当に良かったぁ~良い仕事をしたんだなぁ。と・・(涙)

【C様からのお手紙抜粋・原文】

昨年はお世話に成り有難う御座いました。

今でも助けて頂いたと思っております。家の方は未だ片づいておりませんけど、それでも穏やかに生活をさせて貰っております。

墓終いもすることができました。

以前のままではこんな生活が出来たかどうか分かりませんね。本当に感謝申し上げます。

ご家族の方にも宜しくお伝えくださいませ。

本当に有難う御座いました。

 

でもねこれを読んで頂いてる方には、ほんの少しだけでもわかって欲しいのです。私たちの仕事には、数えきれないほどの『ヒューマンドラマ』があるんです。

例えば、結婚を機にマイホームを購入した、子供の出産や成長を機にマイホームを購入した。かと思えば逆に、夫婦生活が破綻をしたため離婚を機に自宅の売却を決意した。数年程前に両親が亡くなり実家終いを考えていたが、兄妹の考え方がバラバラでどうしようもないので解決してほしい。コロナ禍を契機に仕事量も減り、会社を退職する事となり、これ以上住宅ローンを払えなくなってきたので助けてほしい。

などなど・・・そんなリアルな実情を日々体験しております。

 

誰かの人生において、ほんの僅かな時間ではございますがその人の歴史・記憶に私たちが存在できたことに奇跡を感じます。

そして何より、これからも私自身『尽力』を忘れずに精進していきたいと、そんな心構えができた次第でございます。

 

writer:Kitamura