News 孤独死について少し考えてみました・・
孤独死が起こる原因は何ですか?
孤独死の原因で多いと言われているのは、突発的な発作が起こりやすい心筋梗塞等の循環器系障害です。 また、脳梗塞といった脳疾患で助けを呼ぶことができずにそのまま亡くなってしまうことがあります。 持病や貧困による餓死のケースもありますが、上記のような突発的な症状での死因の方が多いようです。
孤独死の平均寿命を調べてみました。
男女別孤独死人数と平均年齢
項目 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
割合(%) | 83.2(83.1) | 16.8(16.9) |
死亡時の平均年齢(歳) | 62.1(61.6) | 61.2(60.7) |
65歳未満者の割合 | 49.2(51.9) | 49.8(52.4) |
平均寿命(歳) | 81.64 | 87.74 |
この表を見ると、やはり男性の方が圧倒的に割合が多いですよね。
ただ、平均年齢は女性の方が若くなっていることに驚きます。
そこで、孤独死はいつ気づくのでしょうか?
孤独死が発見されるまでは平均で17日と言われています。 もちろんケースごとに発見日数は異なり、3日以内に見つかることもある一方で30日以上を要することも。 中には、90日以上経過してから発見される事例もあるようです。 孤独死は男性に多く8割以上の割合を占めますが、発見日数に関して男女差はありません。
孤独死の原因は、核家族が増えたことで、離婚や死別により一人暮らしとなってしまうためです。 さらに、地域の活動に参画せずに地域との関わりを持たないため孤独死となるケースも少なくありません。 孤独死を防ぐためには、公的な支援や民間サービスを利用するだけでなく、自ら積極的に地域の活動に参画することが必要だと言われております。
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writer:Kitamura